入院生活2 辛かったこと。
最初は新人だったが退院も近づく頃には部屋で一番長く居る人になっていた。
その間に何人も退院していったし、新しく入ってきた人もいた。
大部屋なので、どうしても家族との話し声なんかがきこえる。あまり詳しく書けないが、様々な人間ドラマを見た気がします。
何より辛かったのは、保険に入っていなかったこと。倒れる寸前に入るかどうか検討しており、その次の週に、保険屋さんと具体的に話をして、入ろうと考えていた。まだ若いからなあと先延ばしにしていた。保険屋さんからは、無保険なんて危ないよと言われていたが、まさかこんなにはやくこんなことになるなんて予想できなかっただろう。あの時に先延ばしにせずに、保険にはいっていれば、、
金銭的にでもプラスがあれば気持ちもちがうだろう。仕事クビになったら生活どうしようなど、そういった不安も入院生活の大きなストレスであった。保険は大事だよー。である。
入院生活しており、お金ばかりかかって死んでも1円にもならない人間なんだ。と落ち込んでいた。そして平井堅の瞳を閉じてを屋上でききながら泣いていた。いつかは君のこと、何も感じなくなるのかなという歌詞が心に刺さった。
お見舞いもちゃっちい椅子しか部屋にはないので、外来センターの前の広場で会うことがおおかった。部屋ではベーグルクッションが大活躍である。枕が硬いので、枕代わりにすることもあった。
マイナスになることもあったが、Kindleで、以前書いた本を読んだりして、日々の入院生活を乗り越えていきました。
健康に朝起きる幸せを忘れてはいけない。
何日かで退院していく人も多く、使わなくなったティッシュや、テレビカードをいただくことが増えました。交流も増えて、嬉しかったです。最初からたくさん話せてたら入院生活も違ってただろうなと感じます。
会話したいひとと、あまり関わりたくない、1人でいたい人もいるので難しいところなんですが。
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- 2011-12-20
- ヘルス&ビューティー