さくたろ脳腫瘍戦記

20代で脳腫瘍になり、手術を終えた私による回想や日々のブログです。入院生活中に暇潰しに読んでいた本や買った本のおすすめもしていきます。同じ病気になった方の、何かの参考になればと思います

脳腫瘍発覚の日

はじめまして。さくたろです。一年で転職、結婚、脳腫瘍発覚、手術という出来事を経験しました。発覚したのは夏の日でした。倒れたのです。

道で突然。

実は、その日以前、ふわふわとした気持ち悪さが突然きて、吐きそうになるも、結局唾しかでないとですが、ささいなことでも起きました。

その時は、体重をかける足を反対にしたことでした。いつもよりめまいのかんじがすごくて、これはまずいと思い、駅が近かったので、トイレで吐こうと思い先に帰ります!と走って駅のトイレを目指そうとしました。そこからは記憶は断片的で、救急車の中で、妻に電話をかけ(留守電でしたが、)、ただ気持ち悪く、治療室で口を縫われているとても痛かった、職場の上司や家族がぞろぞろと現れました。全身痙攣して倒れていたそうです妻の顔を見た時に安堵したのを覚えています。その日から入院することになりました。口を縫われたのが痛かったので、後日医師にきいたら、麻酔しなかったそうです。そりゃ痛いはずだ。陰毛を剃られました。そしてカテーテル検査やMRIをとった結果、どうも脳に腫瘍があり、良性だと思うが、ここが他と様子が違う、出血してて、これが原因で倒れたのかもしれない。詳しく調べるために、手術をして、病理検査をしてみないとはっきりわからない。とのことで、数日後に頭を開けることがきまりました。その時、特に焦りなどは不思議と感じなく、ふーん。まあ手術するしかないな、大変そうだなくらいにしか思いませんでした。どうも腫瘍が難しい位置にあるから、もっと設備のいい病院で手術したほうがいい、とつたえられました。そして医師に勧められた病院に入院することになりました。その病院での初の診察。診察予約が3時くらいでしたが、実際面談したのは夜9時くらいでした、これが都会か。と思いました。そして、前の病院からのデータをみて、悪性の腫瘍がある、グリオーマ、グレードは3だと思う、とのことでした。そして手術の日をきめることになりました。一ヶ月以上先の日程で決まりました。それまで自宅で療養することになり、色々なことを考える日々がはじまりました。楽観視していたが、調べれば調べるほど不安は募りました。ある方のブログを拝見し、勇気づけられたり、勉強させていただいたりしました。1週間前に入院することになっていたため、なんだかんだで入院の日を迎えました。大部屋だったため、他の方もいました。手術を終えた方ばかりでした。慣れない部屋とにおい、他人の音でうまく眠れませんでした。そして長いような短いような手術までの時間は終わり、あっという間に手術前日を迎えました。

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